ここ1か月、ランニングに熱中している。
学生時代、体育の授業や部活で長距離を走ることが大嫌いだったのだが、現在はモチベーションを維持している。
なぜだろうか。今回はなぜ、モチベーションが続いているのかについて自己分析してみた。
1 ランニングアプリの導入
ランニング用アプリはいろいろとあるが俺が使っているのはRunkeeperだ。
このアプリのいいところは操作が簡単であること。そして無料であることの2点に尽きる。
Runkeeperでは、走行距離、時間、消費カロリーなどが表示されている。
やはり、自分がどれだけの距離をどれだけの時間で走ったか、どれだけカロリーを消費したか、可視化できる点がモチベーションの維持に繋がっている。
昨日の自分より速く走れたときにはに大きな感慨があった。


↑ Runkeeperで計測した11月12日のランニングデータ
2 ランニングに適した公園が近くにある
1周2キロのランニングコースがある公園を主に走っているが、そこから家までだいたい徒歩で10分ほどだ。偉大なる筋トレ社長テストステロン氏が言った「ジムを選ぶなら職場か自宅の近くにしろ」という言葉が身にしみている。家の近くに走る場所があることで、自然と走ることが日常の一部になるつつある。家の近くにランニングに本格的に取り組みたい人はランニングコースを見つけよう。
3 Bluetoothイヤフォン
Bluetooth イヤフォン。これは全てのランニングする人にお勧めしたい。ケーブルのついたイヤフォンでは動きが制限され走るりながら音楽をきくことに対し、若干のストレスを抱えていたが、Bluetooth イヤフォンを使ってからは、そういった障害から完全に解き放たれた。ちなみに、俺が、使っているイヤフォンはソニーのWI-SP500である。ランナーにありがたい防滴仕様で、音質もiPhoneに付属するイヤフォンとは比べるまでも秀逸だ。電池の持ちもよく、コンパクトなので通勤中も捗っている。
4 村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること(文春文庫)」を読もう
仕事が忙しかったり、外に出るのが億劫だったりして走ることから遠ざかりそうなときは「走ることについて語るときに僕の語ること」を読むことにしている。本作は走ることのみならず、走ることが創作に与えた影響、作家になるまでの秘話などが綴られたエッセーである。春樹作品に通じて言えることだが、言葉のリズム感が心地いい、さらに「あの春樹がこんだけ走ってるんなら、俺も走りたい!!」と思わせる。自然と走るモチベーションが湧いてくるのだ。走りはじめたが少しモチベーションが落ちたという人には是非手にとってもらいたい一冊。上記が俺がランニングを続けられている理由だ。
小僧ども、走り出せ!!