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映画「キングダム」を見た感想を語る

 

どうも、しょぱんです。こんばんわ。今回は映画「キングダム」を見てきたので感想を書きます。ヤングジャンプの看板マンガが原作とあって非常にうまくまとめられていました。原作未読の方も原作ファンの方もどちらも楽しめる一作となっています。今ならギリ間に合うので「キングダムみにいかない?」と女の子を誘ってみましょう。

 

 

 

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キングダムとはどんなマンガか

あらすじは多くの方が論じられていると思うので、どんなマンガかを超簡単に説明します。

キングダムを一言でいうと、「大人版ONE PIECE」です。物語における目標がはっきりとしている点がONE PIECEと類似していると思うのです。ルフィは「海賊王に俺はなる!!」ことを目標としています。翻って、キングダムは主人公の信が下僕から天下の大将軍を目指し、もう一人の主人公、信の主君である秦王の政は中華統一を目指します。どちらもスケールのでかい半端ない目標を掲げ、熱い戦いを繰り広げ、ある時は勝ち、ある時は負け、男として成長する。この過程が非リア、非モテ、モテ、リア充、多くの心に刺さり、大人気となりました。原作未読の方は是非ご一読ください。絶対にハマります。

 

以下映画見てきた感想になります。

 

長澤まさみの楊端和 is 最高 

今作で楊端和役に長澤まさみさんをキャスティングしてくださった関係者のみなさん、引き受けてくださった長澤まさみさん、本当にありがとうございます。これ以上ない楊端和でございました。たとえ、中華やハリウッドまで広げようとも、まさみ様以上に楊端和を演じきれる役者は絶対にいません。そう、私に確信させるまさみ様の快演でございました。夢が叶うなら山の民のエクストラでまさみ様の指示で大暴れしてエクスタシーに浸りたい。

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『キングダム』) | [c]原泰久/集英社 [c]2019映画「キングダム」製作委員会

大沢たかおの王騎ドンピシャ!!

キャストが発表された当初は、「吉村じゃないのかよ?」といった否定的な声が多かった大沢たかお様の王騎将軍ですが。これ意外悪くない。むしろいい。そう思わせる大沢たかお様ほんといい役者やなと感服いたしました。王騎将軍を演じるにあたり、大沢たかおさんは体重を15キロ増やしたそうです。出ずっぱりの役でないにもかかわらず、この増量。鈴木亮平さんもビックリの役者魂。さらに体型だけでなく、劇中の会話のシーン、間の取り方、アクセント、イントネーション、オーラなんかも完全に王騎将軍。ガチムチの大沢たかおさまもアラフィフ、アラフォーのお姉さまがたに刺さること間違いなし

 

 

王都奪還編でもおもしろい

キングダムはいまでこそ、ヤングジャンプの看板マンガとなっていますが、序盤は低調で打ち切り危機も囁かれていました。そして、今回、映画化されたのが、まさに序盤オブ序盤の王都奪還編なのです。序盤結構かったるいけど、どんなんやろ?内心、訝しがっていた私ですが、見事に裏切ってくれました。豪華なキャストは集英社のマンガ原作の実写でそんなに珍しくないんですが、豪華なセット。これがとてもよかった。テラフォーマーズとかと比べたらほんとに顕著。CGもハリウッドレベルではなにしろ、見てもいわかんない感じに仕上がっていました。

 

まとめ

今まで数多くの集英社のマンガ原作の実写映画を見てきましたが、このキングダム、集英社実写映画で3本の指に入る傑作です。ちなみに残りの2本は、藤原竜也主演デスノートとバクマン。です。

鑑賞の際は

・山崎賢人演じる信の輩感

・再現度120%の山の民

・大沢たかお演じる王騎の「うふ」

・美の極致、長澤まさみ様

にご注目ください。

 

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