小僧ども、ピアノを弾け

アラサーの雑記ブログ  五等分の花嫁が好き

五等分の花嫁10巻 まとめ

本日、2019年6月17日、五等分の花嫁の10巻が発売されたので、10巻についてゆるくまとめてみました。表紙は花嫁姿の四葉ですが、四葉らしからぬ、メンヘラチックな表情をしています。

 

 

 

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10巻の内容

78話シスターズウォー 一回戦

79話シスターズウォー 二回戦

80話シスターズウォー 三回戦

81話シスターズウォー 四回戦

82話シスターズウォー 五回戦

83話シスターズウォー 六回戦

84話シスターズウォー 七回戦

85話シスターズウォー 七回戦(裏)

86話シスターズウォー エキシビジョンマッチ

 

10巻ではシスターズウォー編が9話まるまる掲載されています。

シスターズウォーでは、京都での修学旅行が描かれており、

見せ場としては、

・現在の風太郎の前に現れた零奈は五月が演じていた

・三玖が告白(すぐに濁す)

・風太郎を巡った恋の戦いで五つ子の絆が揺らぐが、雨ふって地固まる

・6年前に風太郎が京都で会った女の子は四葉だった

といったところです。

 

 

連載版との違い

五等分の花嫁を読み始めて浅いのですが、単行本と連載版で違いがあったので紹介します。

・シスターズウォー五回戦 セリフの修正

シスターズウォー五回戦では

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(右が連載版、左が単行本)

連載版「一花と二乃は二人とも一年の頃のお友達と見て回るそうです」

単行本「一花と二乃は二人とも二年の頃のお友達と見て回るそうです」

 

連載版だと、五つ子が高校2年生の春に転校してきたのに、1年生の頃の友達がいるといった矛盾が生まれてしまうので、修正されています。

 

 

・シスターズウォー エキシビジョンマッチ セリフの修正とコマの追加

まずはセリフの修正です。

連載版「ですが…打ち明けるべきです 年前…本当に会った子はあなただったと」

単行本「ですが…打ち明けるべきです 年前 本当に会った子はあなただったと」

五年前が六年前に変更されています。

 

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(連載版)

 

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(単行本)

五年前を六年前と直したのは、風太郎たちが高校3年生に進級したのにあわせたかったからでしょうね。物語で当初、京都の女の子の存在が明かされたのは14話「始まりの写真」です。

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そのときに「五年前か…少し色あせてきたな」と風太郎が発言しているので、ネットでは、五年前の子とか、写真の子と言われてきましたが、物語では今後「6年前」に統一していきそうですね

 


 次に、描き下ろしの四葉の一枚絵と6年前の風太郎と四葉のツーショット写真の追加です。五月のセリフの後の切なげな四葉の一枚絵。連載版では掲載されておらず単行本のために加筆されました。単行本では、一枚絵の後に「ううん、これでいいんだよ」のセリフが続きます。

この一枚絵だけでも、単行本を買う価値がある。絶対にある。

 

結論 単行本も買うべき

シスターズウォーの五回戦あたりマガジンポケットで連載版を読み始めましたが、単行本も買うべきだと思いました。

理由としては

・毎巻違った五つ子人物紹介が面白い

・連載版からの加筆、修正がされている

・巻末におまけ四コマがついている

の三点が挙がります。

特に10巻では「シスターズウォー エキシビジョンマッチ」の四葉の一枚絵は、三玖の好きレベルのインパクトがありました。11巻も期待しましょう。

 

*1

 

 

 

*1:画像は五等分の花嫁 週刊少年マガジンより引用しました