先日、ナンパしてLINEを交換した女の子とご飯にいくことになりました。アポ子(ナンパしてバンゲしてごはんに行く子)は僕より5歳ほど年下で、そこそこ可愛いい貧乳でした。今回はその過程を報告します。
アポるまで
アポるまではLINEでやりとりをしますが、基本的に1日1通ほどのやりとりをしました。
LINEで「仕事なにしてるの?」との疑問文があり、これは脈ありサインだと確信して打診したらアポれました。むこうから、仕事や年齢などを聞いてくる場合は脈ありと見て間違いないでしょう。
駅の改札で待ち合わせたのですが、相手の顔がわからない状態でした。いってしまえば、当たり前なのですが、夜道でたかだが5分ほど話していただけですし、バンゲした日には、アポ子以外にも声かけしまくっているのです。しっかり覚えている方が奇跡です。
アポった子と再会したとき、想像よりかわいくなくても決して顔に出さないようにしましょう。
幸い、僕が再会したアポ子はまぁまぁかわいかったので安心しました(ただし、睫毛がツケマっぽいのが少し気になった)
お店にて
再会してからは、居酒屋へ向かいました。
気をつけたことは、アポ子を道路の内側を歩かせることと上座に座らせることでした。ジェントルマン感を醸し出すことに成功です。
店では、軽く世間話→仕事の話→過去の恋愛話といった流れで会話をつづけました。
やはり、過去の恋愛話が1番盛り上がったと思います。女の子はみんな自分のことを話すのが大好きです。しょもない元彼の話をながながしていましたが、そんなしょうもないのと付き合ったのはお前だろって心の中で5回は毒づきましたw
お店では、アポ子がツイッターを開いたり、LINEを始めたりすることはなく、過去の写真や元カレの写真を見せてくれるなど、けっこう和めていたと思います。
2時間ほど滞在し、お勘定して、店をでました。
ナンパの師匠であるドン・クリークに会計について指導を仰いだら、「年齢差も考慮しておごるべきだ」と言われたので、おごりました。
アポ子のほうも、財布からお金を出して渡そうとしてくれたり、店員さんに対しても気持ちのいい対応をしてくれていたので、ふつうにいい子だなと思いました。
退店後、ギラついた
店をでて、駅まで歩く途中、ギラつく(女性に好意をアピールしてあわよくばHへ誘導する)にはここしかないと思って手を繋ごうと試みました。
しかし、
「すいません、そういうのは、ちょっと…」と拒否られてしまいました
自分としては、いける気しかしなかったので、茫然自失状態でした。いうはれば、ロストフの悲劇直後のサッカー日本代表状態です。
けれども、ここで引き下がったら、ナンパにかけた時間とお金が無駄になると思い。
とりあえず、好意があると伝えました。
僕愛のワタナべさんも、「臆面もなく“SEXしたい”と言えるかどうかなんだ」
と説いていたことを思い出し、僕は必死にアピールしました。なんてアピったかはあまり覚えていませんが、とりあえず、SEXしたい的なことをマイルドに言ったような気がします。
僕のギラツキに対し、アポ子は、「すいません、いま彼氏とかはちょっと…」
またしても常套句をあびせてきました。
それから解散して、怒りの帰宅で初アポは幕を閉じました。
翌日、「ごちそうさまでした」と文字のみの素っ気ないLINEが来て、今回の敗退が確定しました。
自分なりに良かったとおもうこと
・ラポールを形成できた
アポ子の話は正直しょうもなく、自分と趣味や嗜好が合っていませんでしたが、とりあえず否定することなく、「そうだね」「知らんかった」などといって共感するふりをしつづけました。
アポ子にも「よく話を聞いてくれるよね」と褒めらたので及第点だったと思います。
反省点
・アポ子を褒めすぎた
アポ子を褒めすぎてディスれなかったことでアポ子に舐められたのではと感じました。
初めてのアポゆえ、緊張してしまったのだと思います。恋愛工学においても、適度に相手をディスることの重要性が説かれており、今後は相手がへそを曲げないにならない程度のディスりのスタイルを確立できるよう精進します。
・店をでてからがスマートじゃなかった。
店をでて、アポ子が手を握るの拒否した時点であっさり解散した方が賢明でした。
食い下がったことで非モテ感がプンプン漂ってしまいました。無理っぽいなら、諦めて、「また今度」と言って帰ったほうが再アポの可能性が高まったように感じます。
・飯代をおごってしまった
5歳下とはいえ、全額おごってしまっては、アポ子にはチョロいメッシーと認識されてしまいます。2000円でももらっとけばよかったです。「男が女に優しくしていいのはSEXした後だけだ」と 諦念しました。
今後にむけて
今回のアポ子ともう一度アポを組めるのは絶望的なので、また街でバンゲから初めたいと思います。
今回、初めて、ナンパした子とご飯を食べるといった経験をしたわけですが、非常に頭を使いました。職場と家の往復だけの生活では得られない、臨場感みたいなものがあり、僕としてはサッカーの公式戦を戦っているような高揚感がありました。
今後も、なにか成果があればナンパレポートしていきたい思います。
お読みいただきありがとうございます。
*1:画像は講談社/ぼくは愛を証明しょうと思う/藤沢数希/井雲くすより引用しました