こんばんわ。ナンパが不発に終わっても、五等分の花嫁の感想はじめます。
よろしくおねがいします。
前回まで
女優の仕事一本でいくために一花は高校を辞めると告げ、手続きを開始した。
二乃や三玖が一花を引き留めようと交渉するが、一花は翻意しない。そこに、風太郎が現れて、一花に仕事と学業の両立が難しいなら卒業までマンツーマンで家庭教師を提案するがあっさり断られる。
場面は変わり、夕暮れのブランコで一花と四葉。一花は四葉に「四葉は覚えてる?フータローくんのこと」と四葉に尋ねる
95話分枝の時②あらすじ
自宅で、一花が出演しているCMを見る二乃と五月。五月はキャーと声を上げているが二乃はどこか寂しそう
パン屋では、三玖が風太郎に作り方を指導していた。三玖は「なんで一花を引き留めようとするの?」と聞く
場面が移り、ブランコの一花と四葉へ
四葉が風太郎のことを覚えていたことを知り、謝る一花。温泉で、風太郎が好きだけど、姉妹のためにどうするべきが思い詰めていたときに、一花を慰めてくれたことに対し、謝った。
四葉は一花が辞めるなら自分も辞めると言うが、一花はそれをなだめ、「四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな」とお姉さんらしく助言する。
時は流れ、芸能プロダクションODAに風太郎とみくが乗り込んだ。
風太郎は再度、退学を考え直してほしいと言うも、軽く捻られる。
そこで「自主映画を撮る、出演は家庭教師と生徒の二人のみ 三時間カメラの前でぶっつづけで勉強を教えるという素晴らしい脚本もある 監督兼家庭教師役はもちろん俺 生徒役はお宅の中の一花さんにお願いしたい」とぶち上げる
風太郎がそこまでして一花に卒業してほしいのは、
「感謝しているから」「一度首になったとき、風太郎を雇い直せたのは一花が仕事をしていたおかげでそれに恩返ししたいから」であることが三玖の口から告げられる。
一花が「そんなに勉強してまで学校に行く理由ってなんだろ?」問うと
「そりゃ 青春を… エンジョイ 言ってたろ…?」と風太郎
風太郎の熱意が通じ、一花は退学をやめて休学へ、五つ子と風太郎と卒業を目指すことになった。
9月に入り、一花は出先での撮影のため休学。ホテルには風太郎が出張家庭教師で勉強を教えていたところでおしまい。
一花、花嫁ペナントレース首位に急浮上か?
先週までは、一花が退学し、恋愛戦線から脱落、そして一花の口から「四葉が約束の子」であることを告げる、といった損な役回りを押しつけられるのではないかと予想をしていましたが、見事に予想を裏切られました。
これから、95話のラストのように二人でのマンツーマンが続くとなると、親密度は高まりますし、あの、ケチな風太郎が身銭を切ってまで、一花のために人肌脱ぐとなると、一花に対して、家庭教師と生徒以上の気持ちを抱いているじゃないかと感じます。
また、ホテルでのマンツーマンカテキョシーンでも明らかに一花のことを異性として認識している描写があり、風太郎も立派な恋愛脳に堕ちてしまいました。
風太郎が一花を異性として見るようになったきかっけは、シスターズウォーでの二つの出来事が挙がります。一つはニセ三玖に変身した一花が六年前京都で会ったことを覚えていたこと、もう一つは、「全部ウソだよ」のキスです。この二つのアクションで、風太郎が約束の子=一花と認識し、彼女のことを五つ子の中でも特別視するようになったのではないでしょうか。
シスターズウォーでの大型連敗で明らかに順位と落とした一花さんですが、ここにきて急浮上、間違いなしな95話でした。
時の流れ早すぎ
「私と姉妹」以降時の流れがかなり加速したように思います。夏休みイベントは「偶然のない夏休み」「秘密の痕」「ツンデレツン」と基本1話完結で、ようやく連続ものがきたと思ったら、夏休みが明けて9月に入ってしまいました。
ここから、察することは、高校生編の終わりは近いということでしょう。
これだけの人気マンガなので、大学生編をやるのか、高校生編後に花嫁が明らかになるのか、要チェックですね
今週の小ネタ
風太郎の記憶力がすごい
一花の学校に行く理由ってなんなの?という問いに、「そりゃ 青春を… エンジョイ 言ってたろ…?」と風太郎が返しましたが、これ3話「屋上の告白」での一花の「高校生活勉強たけってどうなの?もっと青春をエンジョイしようよ」から来ています。風太郎さんの記憶力半端ない。
日焼けの痕なおる
プール回以降、日焼けしていた風太郎と四葉ですが、9月に入ってからは日焼けが落ち着きもとの色にもどりました。やっぱりこっちのほうが落ち着きます。
まとめ
一花さん、退学するといって周りを振り回したおかげで、恋愛ペナントレース急上昇の95回。急上昇したはいいけど、①四葉が風太郎のことを覚えていたことを知っている②風太郎と二人きりになる機会が他の姉妹より多い――といった理由から風太郎に四葉が約束の子だと伝える損な役が回ってきそうですね。
今後も期待
*1:画像は講談社/五等分の花嫁/週刊少年マガジンより引用しました