小僧ども、ピアノを弾け

アラサーの雑記ブログ  五等分の花嫁が好き

五等分の花嫁 111話 「最後の祭りが五月の場合③」感想

こんにちわ。今週も元気に五等分の花嫁の雑感始めます。よろしくおねがいします。

先週はというと、五月がキスしない、次回が「最後の祭りが五月の場合③」なのか「最後の祭りが風太郎の場合①」なのかといったクリフハンガーが効いた内容でしたのでいつにも増して水曜日が待ちきれませんでした。

 

 

 

前回まで

無堂のメンタル攻撃によって、「教師になるという夢」に自信がもてなくなくなり、ひよった五月だったが、風太郎の温かい後押しで立ち直る。そして、「やらなければいけないことがあります 無堂に会いに行きます」と宣言する

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111話 「最後の祭りが五月の場合③」

文化祭三日目の中庭。ベンチに座る無堂のもとに五月が向かう。

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無堂:「五月に学校の先生以外ならなんでもいい。零奈と同じ間違った道を歩まないでくれ」

五月「なぜ急に私の前に現れたのですか?」

無堂「この血が引き合わせてくれた 愛する娘への挽回のチャンスを」

「ガハハ 父親だって?笑わせんな」と勇也。下田、そしてマルオも一緒に乱入。

無堂はマルオに謝罪する。同時に、五月が自分のもとに来たのはマルオが父親の責任を果たしていないからだとディスる。

すかさずマルオ反撃!「五月くんが…ここに…? よく見てください ここに五月くんはいない」

 

そう、無堂の前に現れたのは、変装した三玖であった

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そして「私はこちらです」と五月が無堂の前へ。

五月:「愛があれば私たちを見分けられる」

無堂:「また彼女の話か!いい加減にしろ! 君のお母さんは間違った 君はそうなるなよ」

取り乱す無堂。

「たとえ本当にお母さんが自分の人生を否定しても私はそれを否定します いいですよね 私はお母さんじゃないのですから あんなに優しい人の人生が間違っていたはずがありません」と吹っ切れたように言い放つ五月

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そしてマルオが「あなたに彼女を語る資格はない」と鬼の形相で続く。

無堂は結局最後まで零奈への謝罪の言葉を述べずに潰走。

五つ子達は大団円を迎える。

 

 

場面が変わり、文化祭3日目夕方。文化祭は終了した様子。校舎内には風太郎と五月。

五月は風太郎に、自分にが自信を持てたのは風太郎のおかげで、理想の教師像は母親のままであるが、「君だって私の理想なんだよ それだけ聞いてほしかったの」と告白する。丁寧語ではない五月に風太郎が気持ち悪さを覚えた。

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五月やっぱりキスしない

キスラッシュが続いてきた「最後の祭り」シリーズだがやっぱり五月はキスしませんでした。110話時点では無堂との決着がついていなかったので、決着がつけばあるかもと思いましたが外れました。

ただキスしなかったといって、花嫁争奪レースから完全に脱落したとはいえません。

「君だって私の理想なんだよ」と今回、明かしたように、五月は教師としての風太郎に惹かれています。そして、自分の恩師(無堂)に惹かれて結ばれたのが五月の理想である零奈であると考えると、五月が零奈と同じく自分の恩師(風太郎)と結ばれる可能性も考えられますよね。 

ただ、物語は終盤を迎えており、 残りの少なくなった話数で風太郎と五月が急速に恋仲に発展するのは無理があるように思えます。こうなると五月は親友ルートの方向でしょうか。

 

 

風太郎は五月が零奈だと気づいたのか?

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見開きで気合の入った「君だって私の理想なんだよ それだけ聞いてほしかったの」と五月が告白するが、これまで五月が物語中で敬語を使わないのは、零奈に変装して風太郎の前に現れたときでした。今回の告白時に、風太郎があいた口が塞がらないような反応をしたのだが、これは風太郎の中で零奈=五月と気づいたからだろうか。そしてさらに、妄想をふくらませると、京都の約束の女の子=風太郎の前に現れた零奈=五月と誤解が確信になってるんじゃないでしょうか。そうなると、呼び出しをくらったのは五月という可能性が非常に高まったように思います。

 

次週以降

次週以降は「最後の祭りが風太郎の場合」が始まるでしょうかね。

最初に出会うヒロインだとか、家を知っているといったメタ的要素で五月が花嫁になるんじゃないかといった声をよく耳にしますが、今回も唯一のエピソードが③となっていました。これは他のヒロインとは違うことの暗示なのではないのでしょうか。他の4人は恋におちるが、五月は親友、教師と教え子といった間柄であるといったことを強く感じさせる一話でした。