おはようございます。しょぱんです。やたらと副業が礼賛されている現在ですが、ハガキ職人をして小遣い稼ぎをした話を書きます。
私が頻繁に投稿していたのは集英社の「週刊プレイボーイ」の読者サマの雄叫び(2017年からは、読者サマの人間激場)という読者投稿コーナーです。残念ながら、読者サマの雄叫びコーナーは打ち切られてしまいましたが、復活することに期待をこめて、まとめます。
コーナーの概要
コーナーは3つに分かれています。
①読者サマのなんかいい話 とりあえず、日常や時事ネタを下ネタ・非モテ・ボッチの観点からコメントするコーナーです。投稿に、編集さんのコメントがつくのも特徴です。1週につき約10本のネタが掲載されます。
例 最近、東急東横線に引っ越したんですが全くモテないってどういうことですか!?
コメント:西武池袋線よりはモテると思います多分。
②こんな〇〇は嫌だ こんな〇〇は嫌だ「〇〇〇」というセルフ大喜利方式の投稿コーナーです。これも時事ネタや下ネタの採用率が高かった。こちらも1週につき約10本のネタが掲載されます。
例 こんな不倫ドラマは嫌だ 「汁顔」
③童貞川柳 童貞の悲哀や侘び寂びを川柳にして投稿するコーナーです。童貞じゃなくても採用されたので安心してください。ただし1週につき7ネタしか掲載されないため倍率が高い印象がありました。7つネタは、金賞・銀賞・殊勲賞・技能賞・童賞・敢闘賞・チンカスとわけられ、金賞だと投稿した川柳にイラストがつきます。
例:童貞は 仕事ができると デマながす
どのコーナーもメールで投稿できます。ハガキ代がかからず浮かんだらすぐに投稿できます。
採用されたら
採用されたら、1ネタにつき2000円の賞金を得ることができます。
また、一度に最大3ネタが掲載されることがあり、その場合は6000円もらえます。集英社さんありがとう。
賞金は為替証書で簡易書留で郵送されてきます。到着したら、郵便局で換金しましょう。
書留には、支払通知書も入っていて、2018年頃からはどのネタがいつ採用されたが記載されています。
支払通知書には、たいへんお忙しいなかから玉稿を賜りありがとうございますした。下記の通り送金いたしますのでご査収のほどお願い申し上げます。と書かれています。
注意しておきたいのは、投稿が採用されても、すぐに為替証書が郵送されてくるわけではないということです。私の場合は、経費削減のためでしょうか、だいだい、年末、年度末にまとめて送られてくることが多かったです。
トータルでいくら稼いだか
私が採用されてから、3年ほどでコーナーが打ち切られましたが、トータルで25万円ほど稼ぐことができました。投稿を始めてから、初めて採用されるまで半年ほどかかったと記憶しています。
一度投稿が採用されれば、二回目以降は採用率が上がったと思います。
なお、現在、読者投稿に賞金をくれる雑誌はのは小学館「女性自身」のTOKO五輪コーナーだけではないかといわれています。
みなさんも気が向いたときにでも投稿してみてください。きっと、小遣いを貰える以上に自分のペンネームが雑誌に載っていることに喜びを感じますよ。